フライト座学

初心者がモーターパラグライダーを始める為の予備知識を書きます。

簡単に飛べてしまうが隠れた危険が沢山有ります。其の事を自覚して欲しい。

航空スポーツで大切な事は翼を失速させない事とパイロットの正しい知識

失敗は即大怪我又は死亡に繋がります。是非経験者の下で練習して下さい。

思い付く侭書いて行きます。

まね猿ホーム  テスト問題


  1. グライダーの造りと滑空する訳
    グライダーの生地はナイロンかポリエステル等の薄い生地で袋状に縫われ、風を受けはらむと翼型を形成します。
    翼前縁に当たった風は三つの流れに成ります。
    グライダーの前縁の空気取り入れ口から入り翼型形成の役目をします。
    翼の上面を流れ上へ吸い上げる役目をします。
    翼の下面を流れ上へ持ち上げる役目をします。
    この空気の流れをコントロールする事がパイロットの役目です。

  2. 危険な目に遇わない為に
    気象の知識と観察する能力を附ける
    地上での立ち上げ練習
    地上で風を受けグライダーの翼型を造る練習です。
    模擬フライトの感覚も育成されます。
    十分時間を掛け地上練習をします。

  3. スクールの講習を受けるか近くのグループに参加しましょう。
    単独、独学は一人善がりに陥り易く安全の面で欠陥が有ります。
    ベテランでも単独行動は良いとは言えません。
    其の日の行動をフライトメイト又は家族に伝えて置くべきです。

  4. キャノピーライズアップ準備
    キャノピーのエアーインテークを風下側に扇形に広げます。
    ラインを伸ばし絡みの無い事を確認する
    適正に調整されたハーネスを装着
    前を向き左右のライザーをカラビナに装着
    上腕部に左右のライザーの束を乗せる
    トグルを握り左右Aライザーの金具部分を掴む

  5. ライズアップ
    ライザーAを掴んだ両手を広げラインのテンションを感じ
    キャノピーのセンターに立ちます。
    確認できたら腕を元へ戻します。
    腕の力を抜き上体を倒し走ります。
    要点は上体の重さで揚げる事です。
    圧力を感じ走り辛くなったら
    両腕を僅か均等に引きます。ライザーに手を沿え走ります。
    キャノピーに追い越されそうになったらライザーから手を離し
    トグルを一瞬引き、行き足を止めます。、
    この事を当て舵と言います。
    傾いて揚がってきた場合は高い方のライザーを引き下げ
    傾いた方へ走り寄ります。

  6. 移動の為のキャノピーの畳み方
    ライザーをまとめて持ちラインを絞りながらキャノピーに自ら近付きます。
    ラインを一本の束にする。其れを鎖編みにし、小さくまとめ持ち移動する

  7. フロントで安定してライズアップが出来たら
    エンジン停止したユニットを担ぎ同じ様にライズアップの練習をします。
    休み休み根気良く練習します。
    此処で日数を掛け練習する事が大事、後に良い結果として現れます。

  8. エンジンを掛けライズアップします。
    両手に掛かる力が一瞬軽くなるタイミングで
    プロペラの回転を揚げユニットに寄りかかり押されながら走ります
    グライダーが十分加速したらトグルをテンションの掛かる位置から
    少し引き下げると離陸しますその後数回に分け
    ゆっくりテンションの抜けないニュートラル位置迄戻します。
    グライダーに機速が附き十分安定した時点でハーネスに着座します。

  9. トグルは其の侭の位置で体重を左右の片側に掛けます。
    グライダーはゆっくり旋廻仕出します。
    旋廻が早く成りそうなら体重を元へもどします。
    直線飛行になります。
    左右に体が揺れる事をローリングと言います。
    揺れる様なら両トグルを同時に少し引き収まるのを待ち戻します。

  10. 今度はブレーキを使った旋廻をします。
    体重を左右の片側に掛けます
    ゆっくり旋廻仕出します。
    旋廻内側のブレークを傾き具合を感じながらゆっくり引き下げます
    旋廻外側の翼が持ち上がり急に早く旋廻する時が来ます。
    其の出鼻を捉え外側のトグルを少し引き加速を止めます
    此れを当て舵と言います。
    其の侭何もせずに置くと
    急旋回からスパイラルへ移行し墜落する場合があります。
    直線飛行へ移ります。
    旋廻外側のトグルをゆっくり引き旋廻動作を止めます。
    内側のトグルをゆっくりニュートラル位置迄戻します。
    体重を元へ戻します。

  11. 進行方向の前後に揺れる事をピッチングと言います。
    此れも失速と潰れの原因になり墜落する場合があります。
    ブランコに乗る要領で前へ揺れる一瞬でトグルのテンションを抜きゆり戻しの
    一瞬でテンションを強める揺れが軽い場合は自然に収束する

  12. ブレーク操作とキャノピーの動き
    操作と動きに時間差が有ります
    ブレークは時には瞬時(当て舵)の時も有りますが
    全てゆっくり引いて待つ引いて待つが良い
    優雅な飛行になる

  13. ブローの追い風飛行時は失速し易いので
    キャノピー加速のタイミングを心得準備する
    高高度飛行では問題は有りませんが
    ローパス時は地表に接地する場合が有る

  14. 着陸操作
    着地点に視点を固定
    地上50メーター位でエンジンカット
    着地点が下へ流れたら通り過ぎて着陸
    上へ流れたら手前で着陸
    コントロールラインを引き過ぎない様引いたり戻したりして
    進入角を調整し、ランディングマークへ着陸します。

  15. 地上、10メーター位に成ったらハーネスから立ち上がり
    接地準備、コントロールラインを少し引いてスピードを落とす
    決して引きすぎない。安全の為此処が大事
    足を前後に、地上1メーター位でゆっくりフルブレークで着地
    グライダーに追い越されない程度にコントロールラインを緩め後へ向く
    コントロールラインを引きながらキャノピーに近付くと地上に落ちる
    風が強い時はCライザーを引いて落とす。

  16. 仰角一定、グライダーを揺らさない事が効率の良いフライト
    上昇率一定を心掛けます。

  17. モーターでフライト出来る様になったら
    サーマルソアリングに挑戦しよう。

  18. パラモーターの有利な点は
    サーマルの形を自由に偵察できる事
    レベル飛行でフライトし、サーマルを捜し求めます

  19. サーマルは不安定気流の1種ですから
    ソアリング前に
    グライダーの操縦能力を十分身に就けてから、行うが良い

  20. サーマル(熱上昇風)の有りそうな所
    耕された地面やアスファルトの道路、
    温度変化の境界、例えば渚と砂浜
    山の尾根風上付近サーマルが地上から離れる所(リッジ風とサーマルが合体)
    山の尾根南側斜面(リッジ風とサーマルが合体)
     空気の淀み易い所、ウインドシャドーサーマルと言われる

用具リスト

飛行装備 機器類 燃料&備品 緊急装備
グライダー本体 バリオメーター ガソリンタンク カラビナ
エンジンユニット 無線機 混合オイル エイトカン
大型グライダー収納袋 カメラ 混合器 5oロープ20メータ
緊急パラシュート 地図 ポンプ 鋸 カッター
ハーネス GPS ロート シュリンゲ×2本
ヘルメット 筆記用具 ウエス 発炎筒
フライトスーツ 乾電池 吹流し ガスライター
手袋 無線機ホルダー 支柱 救急用具
登山靴又はフライトシューズ   修理工具 消火器
サングラス   ライセンス証  
防寒着      
防寒手袋      
フェイスマスク      
  1. 今日はこれ位で  バイバイ 

                              

   

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